2010年2月27日土曜日

日々

時間が加速し続けている。

プッチ神父のスタンドではないけれど、
年々、日を追うごとに時間が経つのが早く感じられる。

子供のころはどうしてあれほど毎日が長く感じられたのか?
無限の時間があると信じられたのか?
もうそろそろ自分の時間を三分の一も使ってしまう。

人間の一生なんてたかだか80年。
もっと短い可能性も多分にある。
その中でそれぞれが生きるという意味を思い悩む。

遥か昔から全てのものを手に入れた時の権力者が
最後に欲しがりそして手に入れられずにいたのが
永遠の命だ。
人はだれもが未来=死を思い不安になる。

でも意味はない。

諸行無常。

だったら過去も未来も深く見ない、考えない。
今を生きる。
今出来ること、やるべきことを行う。

年を重ねて、結婚して状況が変わっても
その瞬間を精一杯生きる。

生きていることだけで満足だ。
それ以上望むものはない。